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2004年登場。翌年の常滑〜中部国際空港間延伸を控え、空港アクセス特急用に製造された車両である。1600系をベースにしているがそのデザインは大きく異なっており、空港特急であることをアピールすべく車外・車内共に青色を強調したものとなり、「青と白と水の透明感」をコンセプトとしているのが特徴である。性能面も基本的には1600系に準じているが、名古屋〜中部国際空港間28分運転を実現させるべく、1600系で試用された車体傾斜装置を本格採用しており、同車の特徴の一つとなっている。車内は案内表示に液晶表示器を設け、空港輸送用に荷物スペースを広く確保する等のサービスアップがなされており、このアコモデーションは2200系にも採用されている。2005年初頭までに3連10本が用意され、1月より営業運転に投入されたが、利用客が順調に伸びた為に翌年に編成が4両に増強された。2000系は2005年10月にグッドデザイン賞、翌年にはローレル賞を受賞し、1000系パノラマスーパーに代わる名鉄のフラッグシップとなった。現在は4連12本の陣容であり、専ら空港アクセス特急「ミュースカイ」に使用される。
2008,03,16 神宮前 |