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1974年登場。6020系の増備終了を受けて、さらなる旧型車置き換え用に製造された車両。狭軌線の通勤型車両としては初めて冷房装置が取り付けられ、前面には当初から行き先表示器及びスカートが設けられている。冷房装置が取り付けられたことにより車体形状は若干変更されており、特に上部は6020系よりも丸みを帯びたものとなっている。車両性能は6020系と変わらず制御方式は抵抗制御だが台車は別のものが搭載されている。4連5本・3連6本の38両が製造されており、この形式の落成で南大阪線系統から旧型車両がほぼ撤退した。現在においても1両も欠けることなく主力車両として活躍している。
2009,03,18 今 川 |