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1984年・1988年に1両ずつ製造された無蓋貨車。当時廃車となっていた国鉄トキ25000形の台枠を流用して製造されているが、あおり戸の高さは同車と同一ではなく、京成独自の設計となっている。また台車は2両でそれぞれ異なっており、1988年製のトキ22はモニ20形と同様の台車を搭載していたが、トキ21のみ独自の台車が搭載されている。基本的にはモニ20形に連結されていたが、1両しか在籍していなかった時期はモニ10形やリキ100形と連結することもあった模様。主に車両基地間の備品輸送やバラスト散布に使用されたが、他の事業用車が一斉に廃車されるのにあわせて2007年3月に廃車となった。
2006,04,15 高 砂★ |