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2006年、京成線との直通運転を控えて8800形の編成替えが行われ、8連3本が6連4本に組み替えられた。写真の8801Fはトップナンバー編成からの改造であり、試運転で最初に京成線に乗り入れた編成でもある。
2007,08,08 京成津田沼 |
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8804Fは、先に組み換えられた3編成より余剰となった中間車を組み合わせた編成であり、両端の先頭車は中間車改造車だが中間車当時の面影は全くない。先頭車化改造車を含む編成は何れもシングルアームパンタグラフを装備しており、この点で他編成と見分けがつく。尚、8804Fは改造当初は京成線への乗り入れには対応していなかったが、現在は乗り入れ運用に加わっており京成線でもその姿を見かけることが出来る。
2009,09,22 京成津田沼 |
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前照灯が白色LEDのものに換装された8815F。この編成は元々最終増備車の8896Fだが、6連化に際し車番が変更されている。全ての編成が6連となっているが、中には京成線への直通対応機器が搭載されていない編成もあり、その編成は従来の塗装で存置されている。ただし2014年からは統一塗装への塗り替えが始まっており、この姿も過渡的なものとなる。
2014,10,12 薬園台 |
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新塗装化された8800形。8800形では、全体がホワイトとジェントルピンクのツートンカラーに塗装されており、ステンレス製の車両とは印象が異なっている。京成線への直通対応編成は千葉中央まで乗り入れており、京成線内でも目立つ存在となっている。なお、新京成では2019年より行き先表示にナンバリングを併記するようになり、京成線の行き先もナンバリング対応となっている(ただし、京成線内では種別を併記しナンバリング併記はされない)。
2020,06,06 前 原 |
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側扉がステンレス製に交換された8800形。リニューアル車、非リニューアル車を問わず2008年より順次交換が行われており、2020年の時点では2編成を除き交換されている。
2020,06,06 滝不動 |
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2017年よりリニューアル工事の開始された8800形。前照灯のLED化は既に他編成でも実績があるが、それに加え行き先表示器がフルカラーLEDとなった点が特徴である。フルカラーLEDはこの時点でN800形には導入されておらず、新京成では初の導入となった。内装はN800形に準じた座席・袖仕切りが採用され、車内案内表示器は小糸工業製のLCD「パッとビジョン」に改められた。またカラースキームは現在の新京成のイメージカラーである「ジェントルピンク」を基調としたものに改められた。このリニューアルは、今後6連9本に対し施工される予定となっている。
2017,05,21 習志野 |