■Variation |
新京成N800形を輸送する9000形。従来新京成の新車が搬入に使用されていた初富駅近くの側線が高架化工事で使用できなくなり、N800形は製造当初IRアンテナを装備しなかったという2つの理由から、甲種輸送後は印旛車両基地まで陸送の上、中間車2両を抜いた9000形に挟まれて、2両ずつ高砂・津田沼経由でくぬぎ山車庫まで回送されるという極めて異例の事態となった。最後まで新京成用のSRアンテナを搭載していた9000形ならではの活用法であり、久々に新京成線への入線を果たした。尚、N800形の第2編成では全区間自走で回送されているため、このような輸送法は今後見られないものと思われる。尚、この時に大役を果たした9008Fは、2013年2月いっぱいを以て9200形に置き換えられて営業運転を離脱している。 2005,04,23 京成八幡 |
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ヘッドマークをつけ、臨時列車「ほくそう春まつり」号に充当される9018F。例年3月〜4月の「ほくそう春まつり」にあわせて運行される臨時列車で、毎年充当車両や運行経路、種別が異なる点が特徴である。2016年は快速として東成田から高砂経由で千葉ニュータウン中央まで運転されたが、9000形の東成田乗り入れは前例がなく、今回の運転が初となった。尚、9000形は過去にも同列車で京成上野への初入線を果たしている。 2016,04,24 京成佐倉〜大佐倉 |