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営業運転開始前、7両編成で試運転を行う3000系。前述の通り3000系は編成の中間車を抜いた4連、5連や7連での走行も行えるが、現在のところは試運転及び臨時運用を除いては行われていない。ただし編成を短縮した状態で交野線や宇治線を走行した実績はある。
2008,08,05 野 江 |
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貫通扉に愛称表示器が新設された3000系。2017年に施工されたもので、これにより特急運用時・快速特急「洛楽」運用時には専用表示がなされるようになった。この他、前照灯は2016年以降にLED灯に変更されている。
2019,05,04 守口市 |
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プレミアムカー「3850形」を連結した後の3000系。8000系に導入された「プレミアムカー」が好評であることを受け、3000系にもプレミアムカーを連結することになり、2020年から翌年にかけて全編成に新形式となる3850形が新造された。本系列へのプレミアムカーの連結で特急や快速特急のみならず快速急行にもプレミアムカーが連結されるようになり、特急が停まらない寝屋川市や香里園などからの着席需要にも応えた形になっている。将来的にはプレミアムカーの2両化も計画されている。なお、余剰となった車両はセミクロスシートのまま13000系に編入されている。
2024,03,09 門真市 |
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3000系のプレミアムカー「3850形」。8000系のプレミアムカーとは異なりこちらは新造車両である。3000系の他車とあわせるためにエレガントブルーを基調として、金帯を巻いたいでたちとなっている。側扉は出町柳方に1か所のみ設けられており、両開き扉となっている。側面の案内表示器は「infoverre WindowシリーズBarタイプ」と称する、複層ガラスの層の間に表示器を内蔵するという手法が鉄道車両では初めて導入されている。内装は1+2人掛けのリクライニングシートで、シートピッチは8000系と比べて20mm拡大した1040oとなっているが、新造車両と言うこともあり窓割と座席は一致している。また、座席そのものもクッション性を改善する改良が施された他、一部の座席には扉開閉時の対策からシートヒーターが設けられている。この車両は形式単独で2022年のローレル賞を受賞しているが、3000系という車両形式自体も2004年のローレル賞を受賞しており、同一形式が2度もローレル賞を受賞する快挙となった。
2024,03,09 門真市 |