 |
ホキ10000形のうちホキ10155〜ホキ10249は川崎重工で製造されている。ホキ10000〜ホキ10154までの日本車輌製の車両とはほぼ同一である。なお、ホキ10000形は全車単一年度内(1980年度内)に製造され、かつ製造番号によってメーカーが異なることもあり、必ずしも製造番号と製造順が一致していない。
2018,05,12 武 川 |
 |
中部国際空港建設時の土砂輸送のため三重地区に転じたホキ10000形。こちらでは東藤原〜四日市間で埋立土砂輸送に用いられた。積荷が石灰石へと変わったため、ホッパー内の補強材が増加されている。保有社が合併して太平洋セメントになっても長らくの間「チチブセメント」のマークを掲出し続けた同社だが、2008年に現有車に限り「太平洋セメント」への表記へと改められている。土砂輸送終了後も骨材輸送用に引き続き残されたが、2012年までに運用を退いている。
2008,03,17 東藤原 |
 |
中部国際空港関連の輸送が終わり、伊勢治田駅構内で休車中のホキ10000形。現役車が太平洋セメントの表記に替えられていたのに対しこちらは当時はまだ旧社名であるチチブセメントの表記がなされていたが、この後取り外されている。この時点で休車となっていた車両は後に太平洋セメント藤原工場内で解体されている。
2008,03,17 伊勢治田 |