485系
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 1997年登場。老朽化していた12系「なごやか」の置き換え用に製作された485系改造のジョイフルトレインであり、「宴」に次ぐ2編成目の485系お座敷列車となった。1994年に登場した「宴」同様、車体は新製されているが下回りは全て種車の機器が流用されている。またデザインは若干変更されており、以降製作される「ニューなのはな」などの和式車両のベースともなった。車内はお座敷になっており、通常時は掘り炬燵構造として長時間乗車にも疲れないよう対応しているが、場合によってはこれをフルフラットにすることも可能となっている。尚、低屋根部がある構造の都合上パンタグラフのついた車両に掘り炬燵のない「宴」と異なりパンタグラフのある車両でも車内配置を変更の上、掘り炬燵を装備している。また乗務員室背後には展望室が設けられている他、ミーティングルームも設けられている。落成後は小山車両センターに配置され、団体列車や臨時列車として活躍している。尚、秋口には中央線の臨時快速に充当される機会が多い。

 2005,10,30 三 鷹★