モハ3750形
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 1951年に2両が登場。元は加南線の観光輸送用に広瀬車輌で製造されたモハ5000形で、当初はクロスシートを採用しており観光輸送に対応していた。1964年の高性能車6000形登場に際し石川線に転属し、更に翌年制御機器を交換されてHL制御方式となり3750形に改番された。尚、この間にロングシート化されている。石川線転属以降は他車に混じり石川線の主力車両として活躍した。この間、1983年以降近代化更新が施工されてノーシル・ノーヘッダーの現在の姿となった。7000系登場後も更新からの日が浅いことから存続し、予備車として残存していたが7700系の投入によって2006年と2008年にそれぞれ除籍された。その後も鶴来駅構内に3752号車が留置されていたが、現在は千葉県いすみ市の「いすみポッポの丘」にて保存されている。

 2009,03,12 日御子〜鶴 来