WKT-520形
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 2019年登場。経年を迎えつつあったわ89-310形の置き換えを目的に導入された車両である。新潟トランシス製で車体はそれまで投入されていた「WKTシリーズ」の車両とほぼ変わらないが、こちらは内装がオールボックスシートとなっており、更に間藤側には車いす対応の大型トイレが設置されている点が特徴である。トイレが設置されているためその部分には窓がなく、既存車両との外観上の違いとなっている。ボックスシートは基本的に4人掛けだが、トイレ前のみ2人掛けとなっている。因みにつり革はこの2人掛けボックスシートの前にのみ設けられている。トップナンバーのWKT-521号車は2019年1月から営業運転を開始した。2021年には2両目となるWKT-522号車が製造されており、現在は2両体制となっている。車両愛称はかつての車両でつけられていたものを引き継いでおり、「あづま」「こうしん」という愛称がそれぞれつけられている。

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2025/02/24