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1981年に、6000系と共に製造された自社発注の車両である。6000系が2両固定編成の冷房車両として製造されたのに対し、こちらは単行車両となり、従来から在籍している200形・300形との連結が考慮されている。その為前面は中央に貫通扉がついており、性能も高性能車ではあるがブレーキは自動ブレーキを採用する等従来車に合わせた仕様となっている。また、サービスレベルを合わせる為に製造時は非冷房車となっていた。尚、前面窓は若干傾斜しており、本形式独特のデザインとなっている。車内は6000系がセミクロスシートであったのに対しこちらはオールロングシートとなっている。尚、本系列に限った話ではないが現在はワンマン運転に対応した機器が搭載されている為着席定員は減少している。本系列は塗装の変遷が比較的多く、当初は6000系に準じたストライプ模様で製造された後、従来車と同様のコーラルレッドに変更、現在では251号車が広告専用車両となっており、252号車が新しいストライプ模様となっている。当初は非冷房であった250形は1997年と2003年にそれぞれ冷房化されており、先に冷房化された251号車はバス用の床置き式冷房装置が、252号車は分散型の冷房装置がそれぞれ搭載されている。現在も尚2両とも健在であり、基本的には300形及び1000系クハ1301号車を連結して走行するが、検査時等は他の車両と連結することもある。 2005,09,10 南高崎〜根小屋★ |
