オハフ33形
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 1983年、それまで「ストーブ列車」に使用されていたが老朽化したオハ31形の置き換え用に国鉄より譲渡を受けた車両である。元は1948年に新潟鉄工所にて製造されたオハフ33 2520であり、国鉄時代末期には秋田に在籍していた。譲渡に際しては塗装変更を始めとしてトイレ・洗面所の撤去やストーブ用の煙突の取り付け、それに伴う一部座席の撤去など、津軽鉄道の仕様にあわせた各種改造がなされている。尚、オハ31形の置き換えにはオハ46形2両も譲渡されており、オハフ33は1両のみの存在として現在に至っている。2018年には製造から70年を迎えるが、オハ46形と共に冬場のストーブ列車を中心に各種イベント列車でも使用されている。

 2007,09,05 津軽五所川原