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2002年登場。地下鉄上飯田線開業に向けて、同線への直通対応車両として製造されたものである。名鉄の車両として初めて車体がステンレス製となり、また純電気ブレーキやTICSとよばれる車両情報制御装置も初めて採用しており、以降製造される車両の礎を築いたといえる。ステンレス製の車体には名鉄伝統のスカーレットの帯も巻かれているが、上飯田線のラインカラーであるピンク色の帯も配されており、同線への直通車両である事を表している。車内はロングシート部分と転換クロスシート部分が別々に設けられた独特な座席配置となっており、通勤と行楽の双方に対応したものとなっており、これも後に2200系や3300系に受け継がれている。4連8本が製造され、当初は小牧線のみで運用され初代3300系を全て置き換えた。2003年からは計画通り上飯田線でも使用されており、主力車両として活躍している。尚、以後に製造された車両は種別・行き先表示器にオーロラビジョンやフルカラーLEDが採用されており、同車を最後に幕は採用されていない。 2008,03,16 田県神社前 |