1080形
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 元々は1954年に新木南車輌・東洋工機で製造された180形であり、同年中に7両が製造された。新木南車輌は1954年中に倒産しているため、180形は同社にて最後に製造された車両である。それまで製造された車両が3扉ないし前後扉であったのに対し、こちらは前・中扉の2扉12m車両となり、これが以降の標準となった。同車の特徴として当初は正面方向幕の周囲にルーバーが取り付けられていたものの、後に埋められている。180形は1967年以降翌年にかけてワンマン化改造が施されており、それと同時に現行の1080形へと改番されている。廃車は比較的早く1977年に始まり、連接車5000形の投入で2両が廃車された。残る5両は1979年に冷房化されたものの、冷房化改造車も1992年以降3両が廃車されており、現在は1081号車・1085号車の2両が残っている。現存する熊本市電の車両の中では、1060形共々ウィンドシル・ウィンドヘッダーを有する数少ない車両であるが、現在は予備車的位置づけが強く平日ラッシュ時中心の運用となっている。

 2013,03,18 市立体育館前