6000系
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 1972年登場。5000系に代わる標準車両として製造された、京王帝都電鉄としては初の4扉20m車であり京王線の車両としては初めて両開き扉が採用されている。1972年に製造された車両は5000系に準じた性能で抵抗制御方式であるが、翌年以降に製造された車両は界磁チョッパ制御方式となっている。何れも京王としては初めてワンハンドルマスコンを採用し、以後の車両にも受け継がれている。1980年の都営新宿線との直通運転開始に際しては直通車両に抜擢され、新たに都営線用のATCを搭載した車両が現れそれは30番台に区分されている。1984年に7000系が登場した後も増備が続けられ、1991年までに実に304両もの車両が製造された。2・3・4・5・8連と多彩な編成が存在しており、それらを組み合わせることで柔軟な運用を実現し、8000系登場までは京王線のフラッグシップとして主力車両として活躍。優等運用や支線系統での運用を始め、前述したとおり都営線直通運用も担い千葉県でもその姿を見る事が出来た。しかし1998年からは廃車が始まり、特に2001年に登場した9000系の増備に伴い急速に置き換えが進み、2009年6月に30番台は全廃、2010年8月には8連車も全廃となった。2011年初頭では2連及び動物園線用の4連1本のみの存在となっており、2011年3月に最後の1本が離脱した。尚、余剰車のうち3両は事業用車に改造されており6000系全廃以後も存続していたが、2016年に廃車されている。

 2007,08,07 明大前


■Variation
 都営新宿線への直通対応編成は30番台に区分されていた。8連と2連がそれぞれ存在するが、京王直通車の全列車10連化後余剰となった8連車は直通運用に充当されることなく本線運用に従事した。8連のまま存置された30番台は9000系の増備に伴って真っ先に廃車となった車両群でもあり、2007年度中に全廃となった。

 2007,12,15 桜上水
 10連を組み本八幡行き急行に充当される6030番台。2007年の全10連化後は編成が固定化された車両も多かった。直通車両は、橋本方に増結車2両を組み込む形になっており、本線運用の車両とは異なる。6000系の新宿線への乗り入れは2009年6月に30番台が全廃となるまで続いた。尚、一部編成の運番表示器は写真のようにLED化されていた。

 2007,10,31 桜上水
 本線用の増結車は、直通用増結車とは異なり新宿寄りに連結されていた。6000系だけでなく9000系と連結する事も多く、最低1本はこのように準特急運用に就いていた。因みに7000系との増結も可能だが、電気機器の相性が悪いと言われているようで、その実績は殆どない。

 2009,01,26 桜上水
 ワンマン運転に対応した6416F。2000年の競馬場線ワンマン運転開始に伴い改造されたもので、同編成と6417Fの2本が改造された。平日の競馬場線に充当されている。この編成は2009年に塗装が変更されている。

 2007,11,20 東府中
 1991年に製造された6020番台。ラッシュ対策用に京王唯一の5扉車両として5連4本が製造されたが、他車と乗車位置が異なり座席数も減少する事から評判はよくなく、早々に運用をひいてしまった。このうち5連2本は4扉への改造がなされており、戸袋窓のない姿が特徴的であった。当初はそれぞれ他編成と組んでいたが、末期は20番台同士で10両編成を組み、朝ラッシュ時の優等運用を中心に活躍した。このユニークな編成は2009年に廃車されている。

 2007,10,31 桜上水
 5扉のまま残った6722F。こちらも元々は5連を組んでいたが、1両を6721Fに組み込んだため(2007年廃車)こちらは4連を組んでいる。2000年にワンマン化対応工事を受け、以後は動物園のラッピングを纏い動物園線専用車両として充当された。2011年3月の引退時まで存続した唯一の編成である。

 2008,10,11 多摩動物公園
 6416Fは、2009年になってからアイボリーに臙脂帯という旧塗装に塗り替えられた。ただし近年まで纏っていたものではなく、前面帯が絞られ前面表示器が黒塗装化されていないという登場時の姿が再現されている。写真は2011年1月の最末期の姿であり、さよならヘッドマークが取り付けられている。1月末に運用を離脱した。

 2011,01,19 東府中