5000系
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 2004年登場。従来より使用されていた400形・500形の置き換えを目的として導入された車両である。車体はアルミ製で、車体形状は500形に準じているものの、こちらは窓周り、前面が黒く処理されており、前照灯・尾灯が角型となりライトケースに収められている。また、側窓は天地が拡大しスモークガラスが導入された他、側扉は湘南モノレールとして初めて両開き扉が採用され、戸袋窓が廃されている。制御方式は懸垂式モノレールの車両では初めてIGBT-VVVFインバーター制御方式が採用された。制動は回生ブレーキも併用されており、既存車両に比べて省エネにも優れている。主幹制御器は右手操作式のワンハンドルマスコンハンドルとなり、湘南モノレールでは初の採用となった。車内はオールクロスシートとなっており、400形や500形に設けられていた扉付近のロングシートはない。また、既存車両と異なり化粧板はグレー系、モケット色は青系(優先席のみグレーないしオレンジ)となっている。扉鴨居部にはLED式の車内案内表示器、ドアチャイムが供えられた他、乗務員室背後には車椅子スペースも設置された。なお、車内の貫通扉は第1編成のみ当初は設置されず、後付けで設置されている。5000系は当初1本のみの陣容で、2004年6月に営業運転を開始した。当初の車両形式は先頭が5000形、中間が5100形であったが、2006年の車輪交換に際し先頭が5300形、中間が5200形に改番されている。2007年には中間への貫通扉設置、座席レイアウト変更(扉間のクロスシートが集団見合い式からボックスシートに変更)等のマイナーチェンジが施された第2編成が導入され、この編成より編成ごとに独自の帯色を纏うようになった。この編成は更に先頭車の形式が変更され、5500形となっている。第2編成は導入早々に冒進事故により運用を2年ほど離れ、その間に第3編成が導入された。この第3編成では先頭車の形式が5600形となり、2010年に復帰した第2編成や同年に貫通扉増設がなされた第1編成も改番されて現在に至っている。5000系は以降も増備が進み、2016年までに7編成が導入され、既存の車両を全て置き換えている。現在の湘南モノレールは5000系の独擅場だが、前述のとおり編成により色が異なり、見た目にも楽しめる車両となっている。

 2008,09,02 大 船


■Variation
 2007年に導入された第2編成。車内レイアウトの変更や車両間への貫通扉の設置といったマイナーチェンジがなされている。帯色も湘南モノレールの車両として初めて赤以外(青色)となり、導入当初は「湘南ブルーライン」という愛称がつけられた。2008年に冒進事故により長期間の運用離脱を余儀なくされるが、2010年に運用を復帰。同時に車両番号が他車と統一されて現在に至っている。

 2012,12,25 大 船
 2009年に導入された第3編成は、当初より先頭車の車両形式が5600形となり、これが定着した。帯色が黄緑色となり、「湘南グリーンライン」という愛称がつけられた。以降に導入された編成も、その編成が纏う帯色が愛称となっている。

 2012,12,25 大 船
 5000系の増備は一旦途絶えるが、2014年以降再度増備が開始された。この時導入された第4編成は黄色の帯を巻いている。また、この編成から、優先席のモケットがオレンジ色に変更されている。

 2015,12,23 湘南江の島
 2015年に導入された第5編成は帯色が紫色となり、「湘南パープルライン」という愛称がつけられた。

 2018,07,16 大 船
 2015年は2編成が導入されており、後から導入された第6編成は帯色が黒となり、「湘南ブラックライン」という愛称がつけられた。なお、2016年にはピンク帯の第7編成が導入され、これで既存車を一掃し5000系の導入は完了している。

 2018,07,16 大 船
2020/05/15