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2003年登場。E257系によって運用を追われた189系のうち6両を、観光快速列車に充当すべく改造した車両である。登場時の塗装は日光の紅葉をモチーフにした派手なものとなり、印象は大きく変わっている。車内は全車オリジナルモケットのフリーストップリクライニングシートとなり、また化粧板も取り替えられている。また室内灯カバーには観光快速の走る沿線をモチーフにしたイラストが貼られており、車内外ともに観光輸送をアピールしたものとなった。快速「マリンビュー舞浜」「やすらぎの日光」でデビューし、同列車を中心に使用されていた。2006年以降は東武線直通特急の予備車両となり、塗装も485系直通車と同じスペーシアカラーへと変更されている。以降は「ホリデー快速」に使用されることはあったものの基本的には特急「日光」「きぬがわ」の代走及び臨時列車として運行され、活躍の幅が広がった。しかし東武100系はおろか485系と比してもアコモデーションに差があることは否めず、結局253系1000番台に485系共々置き換えられてしまい、本車は長野総合車両センターへと回送されている。 2005,10,30 池 袋★ |