IGR7000系
トップページ鉄道写真図鑑IGRいわて銀河鉄道>IGR7000系
関連リンク:JR701系1000番台青い森鉄道青い森701系
 IGR7000系は、2002年の盛岡〜目時間の経営移管に伴い、IGRいわて銀河鉄道の車両として導入された車両である。この形式は、JR東日本で使用されていた701系1000番台の譲渡を受けたグループと完全新造のグループに2分され、それぞれ0番台・100番台に区分されている。このうち後者は701系1500番台の後期車をベースに製造されており、行き先表示器が当初からLEDとなっている他、回生ブレーキに対応し屋根上の抵抗器が製造当初からついていないという特徴がある。いずれの車両も外装は共通であり、「夜空と星」をモチーフとした青と黄色のラインが配され、貫通扉も青色となっている。車内は0番台と100番台で異なっており、0番台がロングシートであるのに対し、100番台はセミクロスシートとなっている。開業時より現在に至るまで0番台4本、100番台3本の陣容となっており、同線の主力車両として活躍している他、JR東北本線や青い森鉄道にも乗り入れており、運用範囲は北上〜八戸間にわたる。尚、現在はJR701系と同じく機器更新が始まっており、0番台で機器更新がなされた車両については制動方式の変更と共に抵抗器が撤去されている。

 2015,12,30 青 山


■Variation
 4連を組むIGR7000系。4両以上の編成を組む場合はツーマン運転となる。また、盛岡以南のJR線への直通運用もあり、北上まで足を延ばす。

 2015,12,30 青 山