TX-1000系
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 量産先行車が2003年に、量産車は2004年に登場した。直流区間専用車両で、守谷より北には直通できない。TX-2000系同様3M3Tの6両編成を組成するが、将来の8連化を考慮した設計となっている。川崎重工で製造されたが、TX-2000系と極力仕様をあわせるため日立製作所のA-trainと同様の車体が採用されている。車内もTX-2000系とほぼ同仕様であるが、短距離輸送中心の運行をにらみセミクロスシートは採用されずオールロングシートとなっている。尚、TX-2000系と異なりTX-1000系では銘板が紺色である他、電装品は東芝製のものを採用している。2005年までに6連14本の84両が製造されており、主に各駅停車に使用されるが、守谷発着の区間快速・快速に充当されることもある。

 2007,06,02 流山おおたかの森


■Variation
 製造から10年以上がたち、2018年より車体修繕が開始されたTX-1000系。化粧板や座席の交換などがなされており、外観上は表示器がフルカラーLEDとなっている点が差異となっている。

 2018,07,17 北千住