ミキ300形
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 1998年登場。1999年3月に施行されたダイヤ改正における列車増発と、老朽化したミキ100形の置き換えを兼ねて富士重工で製造されたLE-DCであり、近くを走っている北条鉄道のフラワ2000形と同形車体を持つ。形式の「300」はエンジン出力に因んでおり、従来のミキ180形に比べて大幅な出力アップが図られている。ミキ180形がロングシートであったのに際しこちらの車内はセミクロスシートが配されているが、わずか7km足らずの路線と言う事もありトイレは設けられていない。1998年、1999年、2002年に各1両が製造され、これによりミキ180形を全て置き換えた。尚、車番はミキ180形からの続番で振られている。しかしその後の活躍は長くなく、三木鉄道は2008年3月に路線廃止となってしまった。廃線後は北条鉄道、樽見鉄道、ひたちなか海浜鉄道にそれぞれ譲渡されており、同形車に混じって引き続き使用されている。

 2008,03,07 三 木