5000形
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 2001年7月の海岸線開業に際し、前年より川崎重工に手製造が開始された車両である。東京都・大阪市に次いで日本で3番目となる鉄輪式リニアモーターを採用しており、既存車両に比べ車体断面が小さくなっているのが特徴である。車体はアルミ製を踏襲しているが、塗装はそれまでの車両と異なって白基調となり、神戸市交通局のイメージカラーであるグリーンと、海岸線のラインカラーであるブルーの帯が配されている。大半の駅が右側にホームがある為、名古屋市営桜通線のように運転台は右側に設けられている。また、ATOによる自動運転装置を備えており、通常時は自動運転を行う事が出来る。開業時より4連10本40両の陣容であり、海岸線の主力車両として活躍している。尚、将来の6連化にも対応している為今後の増備も考えられる。

 2009,03,18 新長田