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800形は1962年に登場した、710形の増備車両である。車体は710形とほぼ同等であるが、尾灯が左右両方に配置されており、また初期に製造された10両では前扉が1枚引き戸になっている点が710形と異なる所である。駆動方式は引き続き釣り掛け駆動方式、制御方式は710形とは異なり間接非自動制御方式が採用されている。当初はツーマン仕様で落成しているが、1968年以降に全車ワンマン化がなされている。全12両が製造されたが、1990年から1997年までに8両が8000形に、2002年に1両が8100形に更新されており近年までは810〜812号車の3両のみが在籍していた。この3両も当初予定では8100形への更新が予定されていたが、8100形の製造は1両で中断しており、更新されないまま推移していた。しかし2012年になり8100形ではなく8000形への車体更新という形で更新が再開されており、800形としての残存は812号車の1両のみとなった。当初は同車も8000形への更新が予定されていたが、その後710形の車体更新に移行したこともあり、812号車は当面存続することとなった。
2007,09,07 駒場車庫(敷地外より撮影) |