キハ200形
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 1961年登場。老朽化した旧型車の置き換えと車種統一を図る為に製造された自社発注車両である。車体は国鉄キハ20形に準じたスタイルとなっており、DMH17C型エンジンの採用を始め、台車や液体変速機も機器面もそれに準じたものとなっているが、前面は当時資本関係があった京成電鉄の車両との類似性が指摘できる。またキハ20形とは異なり車内はロングシートとなっており、中距離を走行する路線に関わらずトイレは設けられていない。1977年までの長きに渡り14両が増備され、この段階で小湊鐵道の営業車両は同車に統一されている。この間断続的に増備されたことから、製造時期により扉やベンチレーター等に違いが生じている。尚、初期車登場から間もないわずかな時期だけではあるが千葉駅まで乗り入れていた時期もあり、そこでは国鉄の気動車に併結する姿も見られた。その後は線内のみで従事しており、現在はキハ209の1両が長期保留車となっている以外は全車両引き続いて活躍している。また現在はキハ209・210の2両を除き冷房化もなされており、サービスアップも図られている。最初期に製造された車両の製造からは既に50年以上が経過しているが、車両置き換えの計画が具体化していないことからしばらくは小湊鐵道の主力車両としての活躍が見込まれる。

 2008,04,05 五 井


■Variation
 キハ200形はキハ209・210号車を除き全て冷房化されている。冷房車には前面にステッカーが付けられているが、近年は外されている場合もある。

 2012,07,30 上総中野
 1975年以降に製造された車両に関しては側窓にユニット窓が採用された他、テールライトの処理も変わって印象が若干変わっている。キハ211〜214号車の4両がこの形態となっている。

 2008,04,05 五 井〜上総村上